キリスト教の精神に根ざした教育
修道会創立当初の修道女たちの心を受け継ぐ本校において、子どもたちは、長い間、修道女(マ・スール)の後ろ姿を見つめながら、神の愛に生かされていることに感謝し、安心して学ぶことのできる環境にありました。キリスト教の精神に根ざした価値観のもと、謙虚にありのままを受け入れることの大切さを感じながら、他者のために力を尽くすマ・スールを手本にして学ぶことは、これまでも、これからも変わることなく続いていきます。
この宗教性が、全ての教科の授業における土台となって、本校の子どもたちの学びを力強く支えています。その上で、担任はもちろん、担任とほぼ同じ人数の専科教諭が、それぞれの専門性を生かした質の高い授業を行います。子どもたちは様々な場面で認められ、支えられ、励まされて、感性を育てていきます。ありのままを受け入れてくださる神様を信頼し、感謝して、周りのために自分の力をすすんで活かそうとすることができるのです。