白百合学園小学校

6年生から見た音楽会(広報委員会6年生)

学校生活

先日、音楽会が行われました。コロナウイルスの影響もあったため、1年生から6年生までが一斉に行なう音楽会は4年ぶりです。

 

はじめに、楽器を決めるためのオーディションがあります。そのために、休み時間を使って、楽器の練習をしました。時には、アコーディオンの代わりにピアニカを使って練習をしたり、休み時間に机を指で叩いて太鼓や木琴、鉄琴の練習をしたりすることもありました。

本番が近づいてくると合同練習が始まります。この時は、オーディションの結果に関わらず、自分の楽器の練習を一生懸命頑張りました。学年全員での歌や合唱はクラスでの練習の時よりも一体感があり、本番がより楽しみになりました。

合奏では、ホルスト作曲の「惑星」の組曲、「木星」を演奏しました。

・私はアコーディオンを担当したのですが、最初練習を始めたころは、ピアノを習っていないので、楽譜が呪文のように見え、全く弾けませんでした。本番直前まで弾けない部分があり、本番当日まで頑張って覚えていました。でも、本番は大きな失敗もなく演奏しきることが出来ました。

・私は、リコーダーを担当しました。テンポが速くなるところや指づかいが難しいところがあったけれど練習を重ねていくと次第にできるようになりました。当日は、緊張しましたが小学校生活最後の音楽会を無事やりきることが出来ました。

合唱では、AIさんのstoryをソプラノとアルトに分かれて歌いました。

・この曲には、傷つきながらも人生を歩み続けることで、自分の価値観を作り、自然と傷も癒えていくというメッセージが込められています。また、日頃思っていることを素直に伝えられない私たちにとって両親にいつもは伝えることのできない感謝の気持ちを込めて歌うことができました。

そして今まで助けてくれた友達にも、感謝の気持ちと「これからも支え合って生きていこう」、「卒業しても心は繋がっているよ」という思いを込めました。

・私は合唱の伴奏を努めました。120人を支えるピアノは歌と合わせることが大変で、本番まで練習を重ねました。本番は優しい歌声に合わせて音を奏でることができました。

去年までのクラスごとの演奏も一人ひとりの音が聞こえて良かったけれど、120人全員で行う迫力は、去年とはまた違う良さがあったと思います。