校長先生、教頭先生にインタビュー(6年広報委員)
校長先生と教頭先生は日々、私たちの学校のリーダーとして白百合学園小学校を導いてくださっています。この記事では、そんな先生方の教育に対する真摯な取り組みと、生徒一人ひとりへの考慮がどのように学校生活に影響を与えているかを探ります。そして、いつもは知る機会のないような先生方の新たな一面についても深掘りしていきます。
校長:保倉先生
Q1. 教育において、最も重要だと思う考え方は何ですか。
A. カトリックの教育を中心として、愛を持って一人ひとりを大切にできるような教育をしていきたいと思っています。
Q2. 児童や先生方とはどのようにコミュニケーションを取っていますか。
A. みんなで笑い合ったり、気軽に楽しく会話をしたり、みんなと壁を作らないで、安心できるような学校を意識しています。
Q3. 新しい教育技術や方法を取り入れるために、どのようなチャレンジをしていますか。
A. 外国との交流や普段はできないような体験を提案してくださる先生たちの意見をどんどん実行していくことを心がけています。
Q4. 先生はよく校門の前で私たち児童に挨拶をしていらっしゃいますが、それはどうしてですか。
A. 児童の様子を知ることができ、また、保護者の方とも顔見知りになることができ、そのような交流をとても大切にしています。
Q5. 先生を目指す上で影響を与えた本や人物はいますか。
A.マザーテレサです。彼女のように利他の心を持って人に接することのできるような人になりたいと考えています。
Q6. 国際化が著しい日本の情勢において、白百合生にはどのような人になってほしいと思っていますか。
A. 働く女性が少なかった昔と比べ、今はもっと自分を表現する場が増えて来ました。このような時代とともに「なりたい自分」で社会貢献をしてほしいです。このために、英語やフランス語など世界に目を向ける教育を重視し、経験の豊富な白百合生を育て上げたいと感じています。
教頭:清水先生
Q1 .白百合生の良いところはどんなところですか。
A .お友達のことを考えてお話しするところです。
Q2.好きな白百合の行事は何ですか。
A .運動会です。練習を重ねるたびに、だんだんみんながまとまり協力するようになります。運動会当日のみんなの光輝く姿が素敵だからです。
Q3 .先生になろうと思ったきっかけはなんですか。
A .社会科が大好きで、白百合の子どもたちと楽しい授業を追究したかったからです。
Q4.学校で好きな場所はどこですか。
A.資料室です。どんな授業をしようかと思い資料室に行くと授業のアイデアが浮かぶからです。
Q5.白百合の先生をしてやりがいを感じるのはどんなときですか。
A .卒業した子どもたちが帰ってきてくれることと、社会に出て活躍している子どもたちを見た時です。
教頭:中西先生
Q1. どのようなきっかけで先生になったのですか。
A. 小さい頃から体を動かすことが好きだった私は、高校2年生の冬に体育の先生になろうと思いました。
Q2. 体を動かすことが好きだった教頭先生の子どもの頃のエピソードを聞かせてください。
A. 幼稚園の頃は自然と側転ができるようになっていたけれど、バク転は失敗した時を想像すると怖くて挑戦したことがありませんでした。小学校は6年間ずっとリレーの選手で、中学校ではバスケットボール部に入り、バスケットに熱中していました。
Q3. 教頭先生としてどのようなお仕事をされていますか。
A.教頭先生になり3年目ですが、授業をする機会が少なくなりました。普段は書類を読んだり、みんなの授業を見に行ったり、時には保護者の方と話したりしています。
Q4. 何年間、本校でお仕事をなさってますか。また、その中で1番辛いと感じたこと、嬉しかったことはなんですか。
A. 今年で39年目です。教頭になる前はずっと体育の専科教員をしていました。1番辛いと感じたことは、細心の注意を払って授業をしていても、児童が怪我をしてしまった時です。先生としても申し訳ないと思い、児童の気持ちを思うと辛い気持ちになりました。1番嬉しかったことは、元々体育が苦手だった児童が一生懸命に努力をして成功した時です。その時の児童の喜ぶ姿を見ると、努力の実ったことを嬉しく思います。
Q5. これからの白百合生に望むことはなんですか。
A.白百合生の皆様はやらなければいけないことを把握して、しっかり取り組んでいることは素晴らしいと思います。これからの白百合生には、その姿勢を大切にしつつ、色々なことに興味をもって、たくさんのことに挑戦していく姿を期待しています。
校長先生、教頭先生の日々には、教育への情熱と、白百合生一人ひとりへの配慮が詰まっていました。私達が直面する挑戦に対して、いつも前向きに協力してくださる先生方。先生方のリーダーシップのもと、私たちの学校は確実に前進しています。私達児童にとって、先生方は毎日を支えてくれる大切な存在です。